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マテリアリティ(重要課題)価値創造ストーリー

基本的な考え方

持続可能な社会の実現に向けて社会・環境問題をはじめとするサステナビリティを巡る課題に対応するため、当社グループはマテリアリティ(重要課題)を特定いたしました。今後、サステナビリティ委員会を中心にそれぞれのマテリアリティ毎に目標や活動計画を定め、活動を推進してまいります。

重点課題の特定プロセス

Step 1. ESG課題の認識

マテリアリティ=「企業経営において最も重要視すべきESG課題」と定義づけた上で、様々な視点から500以上に及ぶESG課題をリストアップした後、それらの中から「クオールグループとしての重要性」「ステークホルダーにとっての重要性」「業界特性を踏まえた重要性」という3つの視点で、各々の重要項目を抽出しました。

「内部ヒアリング」

委員会メンバーおよびグループ従業員によって、当社事業に関連する重要項目を抽出。さらにバリューチェーン上のポジティブ/ネガティブ両面を整理し、検討すべき課題をまとめました。

「ステークホルダー・ヒアリング」

主要ステークホルダー(顧客/従業員/投資家など)ごとに、重要項目や優先的に取り組むべき課題、会社への期待を抽出しまとめました。

「業界特性調査」

同業界のマテリアリティ特定の分析、またSASB(サステナビリティ会計基準審議会)やTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)などのグローバルなセクターイシューも合わせて、業界固有の課題を特定しました。

Step 2. 抽出したESG課題をスクリーニング

「内部ヒアリング」「ステークホルダー・ヒアリング」「業界特性調査」の3つの視点で抽出された53の項目に対して、さらにスクリーニングを行い、31項目をリストアップしました。

Step 3. ESG課題のマッピング

Step 2で挙げた31項目を、「社会的およびステークホルダーからの期待/ニーズの大きさ」「事業インパクトの大きさ」、という2つの重要度(軸)からマッピングしました。

Step 4. マテリアリティの特定

マテリアリティ・マップによって課題を視覚化・再整理し、6つのマテリアリティを特定しました。今後、各内容についてはPDCAやメンテナンスを定期的に行い、アップデートを実施します。今後は、KPIの設定も検討していく方針です。

価値創造ストーリー

新しい医療、選ばれつづける薬局、限りなき成⻑への3つの挑戦を通じて、医療の継続を体現し、健康で豊かな持続可能な社会の実現を⽬指します。